ラブイズブーシェスランプ脱出なるか。変わり身に期待。
スランプからの脱出なるか
昨年の函館記念の覇者であるラブイズブーシェ（牡6・栗東）。
今年も連覇を狙って出走する予定だが、近走は凡走が続いて負けてばかりだ。最後に勝ったのが昨年の函館記念。以来主戦の古川吉洋騎手から田辺、北村、藤懸と乗り替わりが続くも２ケタ着順が続き、約１年間未勝利。馬が明らかに何らかの不調があり勝てていないのだと思うが、今回は前走の福島民報杯（OP）から約３ヶ月空いて休み明け初戦となる。間隔をあけた効果がスランプ脱出のいいきっかけになれば函館記念で復活もあるかも。
変わり身に期待
鞍上は４戦ぶりに古川騎手に戻り、１週前追い切りでは５ハロン65秒３－12秒９とまずまずなタイムで好気配。函館では３勝しているし、今回のメンバーでは最多の勝利数である。昨年の天皇賞・秋では４着に健闘しており本来の実力的には十分強い。斥量も前走の59kgから-2kgの57kgと条件的にも悪くない。復活の気配はあるので変わり身に期待。
